2020.05.30 コラム 非正規雇用131万人減 雇い止め拡大か。全労働者の約1割にあたる600万人が休業状態。将来の失業予備軍になりませんように。 新型コロナウィルスによる雇用への影響が深刻になってきた模様です。 総務省が発表した4月の労働力調査では、パートやアルバイトなど非正規雇用の労働者数が3月に比べて131万人減少した。 また休業者数は前年同月比から420万人も多い597万人と過去最大に達し、一次的に仕事を休む人が働いている全ての人の 約1割に近い危機的な水準になっている。今後はこのなかから、かなりの部分が失業者に転じる可能性があり懸念される。