最近の新人・若手社員の特徴
Point1 将来が不安
バブル崩壊後に生まれた彼らは『努力すれば必ず良くなる』という実感がない。
一生懸命頑張っている先輩の姿、なんとか業績をアップしようとしている会社を
みても…。
ここにきてコロナの問題など、問題ばかりがみえてしまう。
また、自分やその周囲でもリストラを経験したという家庭も多く
そういう話を聞くと、この先の将来期待が持てず、むしろ漠然とした不安が先立ってしまう。
Point2 正解を検索
わからないことは検索すると見つかる。
ですので、サーチ力や情報処理能力には長けている人材が多く
難しい状況をキーワード化して整理することが上手です。
ただ、正解は自分の外にあるものと信じており
本当は正解は自分の中にあったりするのに、そこに気づいていないケースがある。
さらに重要なのは、ビジネスや仕事においては正解がないことがほとんどなので
自分で仮説をたてて、検証していかなければならないのに
正解がないフィールドにきたのだということが、分かっていないし
場合によっては、それを研修や教育の場で教えていないことが問題です。
Point3 コミュニケーションの形
子供の時からSNSがあったので、好きな時に、好きな人と、好きな形でとるものと
思っている。
ただ、大震災なども経験しており、本当は人と繋がりたいと思っているが
周囲から、マイナス評価されることを根本的に恐れているので
本音は一部の人にしか言わない傾向が強い。
隠そうとしているというよりは、自分が否定されるであろう人との関係はもたず
むしろ、自分の中にある不安を解消するために、自分の内面にエネルギーを
費やしている人が多いと感じます。
Point4 勝手にプレッシャー